放射線室

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ご挨拶

当院の放射線室は診療放射線技師6名、読影医2名、事務1名より構成されています。
業務に関してはX線写真の撮影、透視検査、骨密度検査、CT、MRI等の検査を行っています。

方針・理念

当院の放射線室では、Drにとってより良い画像診断が行えることに繋がるよう日々努め、
患者さんにもできるだけ負担の少ない方法で撮影を行っています。

部門紹介

一般撮影・透視検査・骨密度検査
一般撮影はX線を用いて胸部や腹部、四肢など体の各部位の透過写真を撮影します。いわゆる「レントゲン写真」です。透視検査は、連続してX線を出すことでリアルタイムに動画として見ることができます。骨密度検査は骨の量を計測することで、骨粗鬆症の診断と骨折リスクの評価が行うことができます。
CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)
CT検査とは、X線を利用して体の断面を撮影し画像化する検査です。コンピュータでデータ処理することで人体を多方向から輪切りし表示した画像が得られます。
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)
MRI検査とは、体の中を映し出す検査の一種で強力な磁石(磁場)と電波(ラジオ波)を利用します。被曝に関する問題はありません。

施設紹介

一般撮影・透視検査・骨密度検査
一般撮影装置は2台有り、HITACHI UH-6GE-31E、SHIMADZU SA-63Mを使用しています。主に整形系を含め撮影全般はHITACHI UH-6GE-31Eの方を使用しており、胸部、腹部などの立位での撮影はSHIMADZU SA-63Mを使用しています。透視検査に用いるX線テレビ装置は、SHIMADZU SFC-68を使用しており、消化器検査や整形での整復などを行っています。骨密度検査には、ALOKA DCS-600EXVを使用しており、利き腕ではない方を計測することで骨密度を解析します。
CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)
当院ではGE社製OptimaCT660が稼動しています。従来のCT装置と比較すると、大幅な被曝線量低減、画質改善が可能になりました。
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)
当院ではGE社製1.5TMRI装置が稼働しています。様々な病巣を発見することができますが、特に脳や脊椎、四肢、骨盤腔に生じた病変に関して優れた描出能が知られています。