乳腺外科

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2020年4月6日より乳腺外科を開設いたしました。

※診療は完全予約制となります。

電話番号

0120-250-688

電話受付時間

月、火、木、金 ・・・・・ 9:00〜12:00/14:00〜17:00
水、土 ・・・・・・・・・・ 9:00〜12:00

※日・祝祭日は受付しておりません

※月初めの診療日の予約電話は大変込み合うので繋がりにくい場合があります。

※予約以外のお問い合わせは 代表電話089-925-2500までご連絡ください。

当科の特徴

乳腺外科外来では、乳がん、乳腺疾患に関して診察を行います。
診察は、乳腺外科専門の医師が担当し、マンモグラフィ(乳房X線)は女性の技師が行います。
愛媛大学乳腺センターと連携しており患者さんに最良な治療を受けていただけるようにしています。
乳がん検診および、検診の結果が「要精密検査」となった方の2次検診(再検査・精密検査)も行っています。
お気軽にお問い合わせください。

ドクター

検診について

対象となる症状

診療時間・担当医表

※診療は完全予約制となります。事前にご予約をお願いします。

診療科目
 
乳腺外科
午前
田口 加奈
検診※2
検診※2
検診※2
野田 令菜
田口
野田
午後
田口 加奈
検診※2
 
検診※2
野田 令菜
 

ドクター紹介(五十音順)

  • 非常勤医

    田口 加奈

    愛媛大学 乳腺センター

    日本乳癌学会 乳腺専門医
    日本外科学会 外科専門医
    マンモグラフィ読影認定医
    乳腺超音波読影認定医
    日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会責任医師
    日本がん治療認定医機構がん治療認定医


    愛媛大学乳腺センター
     
    午前

    当番制
    午後
     
     
     
     
  • 非常勤医

    野田 令菜

    愛媛大学 乳腺センター

    日本乳癌学会 乳腺専門医
    日本外科学会 外科専門医
    マンモグラフィ読影認定医
    乳腺超音波読影認定医
    日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会実施医師
    日本がん治療認定医機構がん治療認定医
    日本遺伝性腫瘍学会遺伝性腫瘍専門医愛媛大学乳腺センター
     
    午前

    当番制
    午後
     
     
     
     

予約から診療の流れ


  1. 1
    予約
    診療は完全予約制のため、お電話にて予約をしていただきます。
  2. 2
    受付
    予約時間までに総合受付にお越しいただき保険証をご提示ください。
    問診票を記入後、婦人科・乳腺外科の待合室でお待ちいただきます。
  3. 3
    更衣
    更衣スペースで検査着に着替えます。
    ・更衣は上衣だけですが、ワンピースやつなぎの場合は上下とも更衣していただきます。
    ・アクセサリーもはずしてください。
    (眼鏡はマンモグラフィー検査室で外してください)
    ・ロッカーの鍵は患者さまご自身で管理してもらうようになります。
    更衣スペース
    検査着
  4. 4
    診察
    診察室にて、医師による問診および触診を行います。触診の際にはプライバシーに配慮し、看護師も同席します。
    触診は上半身の検査着を脱いで、診察台に寝た状態で行います。乳房や脇を手で触診し、しこりなどの異常がないかを確認します。
  5. 5
    検査
    医師が必要と判断した場合、患者さんと相談の上、以下の検査を実施します。
    ご不明な点があれば遠慮なく質問してください。
    ※併用することで乳がんがより発見しやすくなります。

    【マンモグラフィー(乳房X線)】

    乳房を片方ずつ、透明の圧迫板で挟んで検査します。
    少ない放射線量でしこりや石灰化を検出します。
    所要時間は10分程度です。(圧迫時間は数秒です)
    女性技師が行います。
    ※実際は検査着を脱いだ状態で行います。

    【超音波(エコー)】

    乳房に超音波を当てて検査します。
    痛みもなく被曝もしません。
    所要時間は10分~20分程度です。
    ※実際は検査着を脱いだ状態で行います。
    必要に応じて以下の検査を行うことがあります。

    超音波ガイド下穿刺吸引細胞診

    超音波で病変を確認しながら採血と同程度の針を刺入し、吸引をかけながら細胞を採取する方法です。局所麻酔下に行います。

    超音波ガイド下針生検

    超音波で病変を確認しながら専用の針を刺入し、組織を採取する方法です。局所麻酔下に行います。
  6. 6
    説明
    医師より、検査の結果を説明いたします。
    より詳しい検査が必要と判断された場合は、愛媛大学乳腺センターなどの精査のできる乳腺外科へご紹介します。
    もしくは、経過観察のために、当院の再受診(半年後、一年後など)をおすすめすることがあります。
  7. 7
    会計
    会計窓口へご案内いたします。
    計算が済みましたらお名前をお呼びしますのでご精算ください。

検査機器紹介

マンモグラフィ(乳房X線)
乳房を板と板の間に挟んでX線写真を撮影する検査です。
当院のマンモグラフィ装置は、FUJIFILM製 AMULET Innovality を導入しております。
必要に応じてトモシンセシス画像にて撮影が可能です。トモシンセシスとは、従来のマンモグラフィ撮影に加え、角度を変えて複数の方向から撮影し、収集したデータを3次元的に再構成して断層像を作成できる技術です。
マンモグラフィは、しこりとして触れる前の早期乳がんを発見できる可能性があり、40歳以上の女性に対してマンモグラフィ検査を行うことにより、乳がんによる死亡の危険性が減ることが証明されています。しかし、閉経前で乳腺が発達している人では、乳腺の異常がわかりにくく詳細な診断ができないことがあります。
検査時に乳房を板と板の間に挟んで圧迫するので痛みが生じます。痛みには個人差がありますので、痛みを我慢できなければ遠慮しないで担当の技師に伝えてください。

マンモグラフィ装置

メリット
・石灰化の抽出に優れており、しこりを作らない初期の乳がんを発見できることがある。
・乳房の全体像をとらえやすい。
・検診を定期的に受けることで乳がんの死亡率が低下することが統計学的に証明されている。
デメリット
・被ばくがある。
(東京-ニューヨーク間の飛行機移動程度)
・痛みを伴うことがある。
(個人差があります。月経開始5~7日は痛みが少ないと言われています。)
・妊娠中は検査不可

超音波(エコー)
乳房に超音波を当てて、乳房内のしこりをモニター画面に映し出す診断法です。
閉経前で乳腺が発達している人で、正常な乳腺組織の中にある乳がんをみつけることが難しい場合,超音波が乳がんの発見に役立つことがあります。 超音波は,放射線被曝(ひばく)および痛みもありません。

超音波画像

超音波診断装置

メリット
・被ばくしない
・乳腺の発達した人でもしこりを見つけやすい。
・妊娠中でも可能
・小さなしこりを見つけやすい。
デメリット
・石灰化を見つけにくい。
・がん以外の良性の所見も見つかりやすく再検査となることが多い。
・全体像をとらえにくい

施設認定について

当院のマンモグラフィ装置は、日本乳がん検診精度管理中央機構により、日本乳がん検診精度管理中央機構施設画像評価委員会での審査の結果、検診精度管理の線質・画質基準を満たすものと認定されました。

認定証

  

感染対策について

当科では以下のような感染対策をしています。

診察時・検査時

マスク・フェイスシールドの着用
手洗い・手指消毒の徹底

マンモグラフィ装置の清掃

患者さんが直接触れる圧迫板を検査毎に消毒


超音波(エコー)検査

プローブ(患者さんの体に当てる部分)をラップでカバーし機械が患者さんに直接触れない形で検査

予約・問い合わせ

電話番号

0120-250-688

電話受付時間

月、火、木、金 ・・・・・ 9:00〜12:00/14:00〜17:00
水、土 ・・・・・・・・・・ 9:00〜12:00

※日・祝祭日は受付しておりません

※月初めの診療日の予約電話は大変込み合うので繋がりにくい場合があります。

※予約以外のお問い合わせは 代表電話089-925-2500までご連絡ください。